「おすしが ふくを かいにきた」

写真絵本も楽しい

絵本と言えば絵具やクレヨンなど”手描き”の絵がお決まりだが、「写真絵本」も良く見るとお話しに引き込まれる魅力を持っている。そんな写真絵本の中から1点、田中達也さんの「おすしが ふくを かいにきた」の紹介です。

マグロのおすしがお店に買い物にやってきた!
タマゴ、エビとたくさんあるすしネタから、何に変身するのかな?
身近なものを、本物そっくりの何かに見立てる「みたて」の世界で、楽しいストーリーを作り上げる田中達也の絵本第2弾!
おすしやアイスクリーム、ソーセージやいちごが、とってもリアルな仮想の街で愉快なお買い物を楽しみます。すみずみまで楽しい写真絵本。

第二弾「おすしが あるひ たびにでた」

マグロのおすしが山へ、海へ、砂漠へ、旅に出ます!
めざす目的地はおすシティ!
身近なものを見立ててつくられた砂浜や雪山、砂漠の遺跡を、マグロのおすしが大冒険。
大人気のみたて写真絵本「おすしが ふくを かいにきた」第2弾!

写真絵本

まだまだ認知度が低いと思う「写真絵本」の世界だが、これから広がる予感がします。調べるとコンテストが開催されています。

日本写真絵本大賞 https://www.ozorabunko.jp/shashinehon 

組写真は以前からありましたので、そこに文章を加え、ストーリーとメッセージをしっかりと構成すると「写真絵本」になります。ふと、我が子の成長記録を「フォトブック」にするのもベースは同じではないだろうか。私は良くキタムラカメラさんでフォトブックを作ります。デジタルでアーカイブしている写真の中からピックアップして仕上げる過程で、物語を紡いでいる自分に気づきますね。

写真の加工技術も進んでいるので、実験的な表現から拡がりが出てくることを期待しています。


えほんや「福」 京都・絵本・子供の本をもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。