義足の絵本作家「くうちゃん うみにいく」
義足の私絵本の愛犬に映して
2024年9月5日朝日新聞夕刊に載った記事より
パリ・パラリンピック陸上日本代表の前川(まえがわ)楓(26)=義足・機能障害T63=は絵本作家の顔を持つ。作品に込めたのは、子どもたちに義足や障害について知ってほしいという願いだ。
走り幅跳びで16年リオ大会で4位、21年の東京大会で5位と活躍。講演会では自身が描いた絵本を携えて出向くそうです。義足を着けた黒い犬の女の子。片足でぴょんぴょんと跳ねながらトイレに行ったり、義足を着けて友達と出かけたり。自身の日常を主人公に映し出している。
「くうちゃん うみにいく」
世界的パラリンピアンの著者が、義足の子犬くうちゃんを主人公に描く絵本、第二作!
前作で、目覚めから学校に行くまでが描かれたくうちゃん一家。本作では日常を飛び出し、夏休みの家族旅行に。海にでかけて、水泳を楽しみます。楽しい一日を過ごし、海からあがったくうちゃんを待ち受けていたのは……かわいらしいサプライズでした!
えほんや「福」 京都・絵本・子供の本をもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。